【新築マンションへ引越その1】一斉入居と見積もりについて解説!幹事会社を使うメリットデメリット、我が家の引越し見積もりトラブル体験談も
新築マンションに入居するけど、幹事会社って何だろう?一斉入居の仕組みを知りたい!見積もりは複数取ったほうがいいのかな?
2021年に埼玉県の新築マンションに入居したしゅしゅファミリーです。
新築マンションの場合は普通のお引越しとは違って
「一斉入居」「幹事会社」といった独特なワードが出てきますよね。
なかなかこの点に触れているブログの記事を見かけないので、
2021年に新築マンションに幹事会社を使って一斉入居をした我が家のエピソードも含めて記事を書きました。
この記事では新築マンションへ引越を控えた方に向けて以下の内容をまとめました。
マンション一斉入居では幹事会社を使うべきか?
マンション引越業者の選び方
我が家の引越し見積もりトラブル体験談
Instagramでフォロワーさん2450人に聞いたエピソード
これから新築マンションに入居する方、新築マンションではないけれども引越しを控えている方にもお役に立つ内容をまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
新築マンションの一斉入居の流れ
内覧会→確認会→鍵の引渡し→引越し
新築マンションでは「引渡日」が決められています。
基本的にはこの日に入居者が集まり、鍵を受け取ることで無事に自分の家になります。
引渡日と引越し日は別で考えます。
引渡された日に引越しが出来るとは限りません。
新築マンションへの引越しは混乱を避けるために入居日の調整が行われる場合がほとんどです。
入居日の調整は売主会社が指定した引越しの「幹事会社」が主体となって希望日のアンケートをとってくれます。
「幹事会社を利用する」「幹事会社を利用しない」もこのタイミングで聞かれることになります
我が家の場合は引渡日の3週間前ほどに入居日の決定通知が幹事会社から届きました
幹事会社を使うか、自分で手配するか、などは次の見出しでご紹介します。
新築マンションの引越し方法3選
Instagramでフォロワーさんにアンケートをとったところこのような結果になりました。
最終的に幹事会社を使われた方が多そうでした。
この見出しでは引越業者の決め方について、フォロワーさんからの実際の意見も参考にしながらまとめました。
①幹事会社に決め切って引越し
初めから売主指定の引越し業者(幹事会社)に決め切って、他の業者の見積もりなどはとらないというパターンです。
- 入居日アンケートに答えるだけなのでとにかく手間がかからない
- 養生や搬入経路、トラックのサイズ制限の心配がなく、お任せできる
- 引越し業者がマンションの一斉入居に慣れている
- 引越しで出たダンボールを一定期間回収してもらえる
メリットばっかりじゃない?
しかし、他社で見積もりを取らず、幹事会社1本に絞ってしまう場合のデメリットもあります。それは引越し料金の相場がわからず、かなり強気の見積もりを提示される可能性があるということです。
- 引越しに関する手間をとにかく減らしたい
- 忙しくて他社と比較する時間を取れない
- 料金が多少高くなっても大丈夫
という方は「幹事会社だけに見積もりをもらって決めてしまう」方法がおすすめできます。
②自分で見積もりを取る
幹事会社も含め、自分たちで見積もりを取って引越し業者を決めるパターンです。
これに関しては更に2つの例に分けて開設します。
引越し一括見積もりサイトを利用する
幹事会社に見積もりをとりつつ、ネットの「一括見積もりサイト」を併用するパターンです。
引越し一括見積もりサイトを使うメリットとして以下が挙げられます。
- 引越し日などの条件を入れるだけなので、楽ちん
- 複数の会社からすぐに連絡が来るので決定までがスムーズ
- たくさんの会社を網羅しているので、引越し日など希望に適った会社をサイト側が提示してくれる
以前、私たちが二人暮らしに向けて引越しをするときに
引越し一括見積もりサイトを使いました。(この記事の後半で詳しく書いてます)
希望日などを入れて登録すると、いくつかの業者から電話がかかってきました。
繁忙期に近い引越しで、とにかく早く日程をおさえたかったのですぐに連絡をもらえたのはとても助かりました。
サイトを使うデメリットとしては以下が挙げられます。
- 大手ではない引越業者からも連絡がくる可能性がある(一斉入居は対応してない場合も)
- 複数の会社から一斉に電話で連絡がくる可能性がある
一斉に電話が来るのは個人的にはメリットともいえます。
特に繁忙期の引越しだと業者も忙しいので、早く日程をおさえておきたいですよね。
そんな時に複数の業者から早い段階で連絡が来れば決定までスムーズかと思います。
↓引越見積もりサイトのおすすめはこちら↓
電話営業が不要になったら?
余談ですが、フォロワーさんに、引越見積もりサイトから電話がかかってきたときに
「電話営業を断ることができるか」というアンケートを取ってみました。
電話がたくさん来て困ってしまった場合は「他社に決まったので今後のお電話は不要です、すみません」と言えば大丈夫。
電話に出ないと繋がるまで何度もかかってきてしまうので、もし引越業者が決まった場合はできるだけはっきり断ってしまいましょう。
テレアポの会社で働いていたことがありますが、繋がるまでお電話するように言われましたし、お断りの文言を言われたらそれ以上は電話しないようにしてました(笑)
大手の引越し業者に個別に見積もりをとる
一括見積もりサイト等は使わず、自分で業者を選んで見積もりをするパターンです。
幹事会社+大手の引越会社で比較するパターンが多いです。
メリットとしては、自分で選んだ大手の業者だけに絞ることで安心感があります。
小さい引越業者だとマンションの一斉入居に対応していないこともあります。
デメリットというより注意点があります。見積もりの順番です。
我が家の見解ですが、最初に幹事会社に見積もりを聞いてから他社の見積もりをとったほうが良いです。
我が家はこの見積もりの順番を間違えてしまい、トラブルになりかけました…
トラブルについては後の見出しでまとめます。
③業者を使わず自力で引越しをする
インスタグラムでのアンケートでは、引越業者を使わないで自分たちで引越しをした方が思ったよりいらっしゃいました。
近場だったり、荷物が少ない場合は選択肢に入れてもいいですね。
また、新築マンションの場合は引渡日から1ヶ月ほどは幹事会社によって共用部分に養生がされているので、そのうちに家具などを運び込んでしまうのもありです。
道路が狭かったり、搬入できる車の種類が決まっていたりと制約も多いので、その点をクリアにしてから臨みましょう。
我が家の引越し見積もり体験談
我が家の場合は「引越し見積もりサイトを使う」「大手の会社に個別で見積もりをとる」の2パターンを利用したことがあります
当時の体験談をまとめました。
引越し見積もりサイトはとにかくスピード感!
私たちが2人暮らしを始めた時の話です
夫はひとり暮らし、私は実家暮らしだったので
2つの拠点から荷物をピックアップしてくれる業者を探していたのですが、
自分たちでは見つけられず、引越一括見積もりサイトを使うことにしました。
希望日を登録すると3~4社ほどすぐにメールで連絡があり
1社からは電話がかかってきました。
2つの場所から積み込んで欲しい旨も電話ならスムーズに伝えられるので助かりました
いくつか見積もりを比較し、最初の業者にお願いすることにしましたが、
光回線やウォーターサーバーの営業もありました(笑)
ちょうどネット回線を引く必要があったので、光回線は引越業社を経由して頼んで引越料金を安くしてもらいました
幹事会社+大手にも見積もり、まさかのトラブル
こちらは現在住んでいる新築マンションへ一斉入居した際のエピソードです。
幹事会社(業者Aとします)以外にも見積もりを取ってみようとのことで
大手の業者B、Cと合計3社に見積もり依頼を出しました。
訪問見積もりの順番は、単純に我が家の都合で
B→C→A社となりました。
【業者B】最初に訪問見積もり
若い女性の営業さんが自宅に訪問見積もりに来てくれました。
この日は夫が同席できなかったので、女性で安心でした。
運ぶ予定の家具を一通りチェックしましたが、
幹事会社があることを伝えるととたんに塩対応に。
うちだと14万ですけど、正直幹事会社の方が安いと思いますよ
とまさかの対応。あまりやる気もみられず、とりあえずの見積もりをいただいて終了となりました。
その後の営業電話なども無く、この業者とはご縁がありませんでした。
【業者C】超ガツガツ系の営業さん、負ける我が家
次に来てもらったの業者Cの営業さんはガツガツ系の男性。
前回のやる気少なめ見積もりとの差を感じ、この時点で良い印象でした。
他社の見積もり状況を聞かれ、ついうっかり
最初のB社の見積もりを伝えてしまいました…
うちだったらもっと下げられますよ、と
B社の見積もりから2万円割引の12万円の提示。
そしてこのあと衝撃の発言が。
今この場で電話して幹事会社の見積もりを断ってください!そしたら更に2万円値引きします!!
えっ?となりましたが、提示されたさらなる見積もりは約10万円。
ただでさえ物入りの新築マンション購入、拭えない不信感がありつつもとても魅力的な値段。
さすがにその場では電話せず「幹事会社は後ほど断りますので、とりあえずお願いできますか」と伝えC社にお願いすることにしました。
大量の段ボールを家に置いていかれ、少しモヤモヤしつつも訪問見積もりを終えました。
【幹事会社A】お断りの電話を入れてみると…
C社の見積もり後、すぐに幹事会社に電話を入れました。
見積もりをキャンセルしたくてお電話しました…
あ〜(何かわかった感)即決されたということは5、6万ですかね?
はい?(やっぱり足元見られてたんだ!)
見積もりは10万だったのに、即決の相場が5、6万と言われ、
やはり即決してはいけなかったんだ!とすぐに後悔しました。
なんなら怒りが湧いてきました。
(今思うと、これもA社にうまく翻弄されていますね笑)
とにもかくにも、業者Cに対して一気に不信感をおぼえたため
やはりキャンセルしたい、段ボールは回収してほしいと電話を入れました。
電話でもひと揉めしましたが、何とか置いて行かれた段ボールを回収してもらうことができました…
業者Cをお断りしたあとに、幹事会社Aの見積もりを改めて取り、業者Cより1万円割引で引越しをすることができました。
(ここももしかしたら幹事会社に足元を見られていたかも…)
結果、幹事会社で1番安く引越しができたので良かったと思っていますが、こうなるんだったら幹事会社の見積もりを先に取っておけばよかったと後悔しています…
まとめ
この記事では「新築マンションの一斉入居」「引越しの方法3選」「引越し見積もりの方法」についてまとめました。
我が家の体験談も当時の記録を参考にして細かく書きました。
皆さんも少しでも不安だなと思った業者は即決しないようにくれぐれもご注意くださいね。
見積もりの順番は、特に考えずに日程を組むのではなく幹事会社を最初にするのか最後にするのか明確にして交渉をするとうまく行くと思います。
我が家の失敗談も参考になれば嬉しいです!
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