今回は3COINSで2023年4月に発売されたベビープールと
スイマーバ(Swimava)のマカロンバスを比較してみました。
3歳と1歳の男の子兄弟のいる我が家。
ワンオペお風呂の日は夏でも冬でもスイマーバのマカロンバスにお世話になっているのですが、いかんせん1つしかないので兄弟で取り合いが発生します…
そんな時スリコで発見したのが今回のベビープール、お値段なんと880円。
え、見た目、ほぼ一緒じゃない!?と思ってすぐに購入しました。
結論、お値段の高いマカロンバスの方がややしっかりしていますが、スリコのBabyプールもある程度代用が可能だと思います。
今、スリコの売り場でベビープールの購入を迷ってらっしゃるのであれば「買い」です!
さらに詳しい比較は本文に記載するのでぜひ読み進めてくださいね。


見た目の比較
今回購入した3COINSのBabyプールです。
店頭ではこのように販売されていました。

マカロンバスは2年半前にインターネットで購入しました。
マカロンバスは専用ポーチと空気入れが付属していますが、スリコは本体のみ、平らな状態で販売されています。
開封して空気を入れました。
我が家のマカロンバスと並べてみるとこんな感じです。
マカロンバスは前述のとおり2年以上使っているものです。

ほぼ見た目は同じですね

スリコの方は底にも栓があるので、水抜きに便利そう。
細部の比較
公式HPなどを調査しました。
細かい部分の違いを紹介していきます。
本体のサイズ
マカロンバス:外径48cm、高さ25cm、内径30cm、容量18L
ベビープール:外径48cm、高さ25cm
外側は全く同じでした。
3COINSベビープールは内径、容量の記載は見つけられませんでした。
なので自分で測ってみました!
測ってみたところ、こちらも内径30cmでした。
見た目は3COINSの方が少し小さめに見えましたが、同じようです。
材質
マカロンバス:塩化ビニル樹脂(PVCプラスチック)
ベビープール:塩化ビニル樹脂(非フタル酸系可塑剤使用)
どちらも同じ材質ですが、カッコ内の表記が違います。
非フタル酸系可塑剤使用ってどういう意味だろう?
調べてみました
そもそも、フタル酸系可塑剤とは、プラスチックやゴムなどの製品をやわらかくするために使用される一般的な化学物質ですが、健康上の懸念が指摘されています。
そこでフタル酸系可塑剤に代わる安全な可塑剤として、非フタル酸系可塑剤が開発されています。
つまり、非フタル酸系可塑剤使用という表記は、安全なものを使用していますよという表記という意味になります。
楽天市場のマカロンバス販売ページには以下の記載がありました。
Swimavaの日本向け製品は環境PVCを使用し、フタル酸不使用です。お子様がなめても安全な素材で生産しておりますのでご安心ください
しっかり安全面が確率されているので保護者も安心ですね
原産国
マカロンバス:Designed by Swimava in the UK
Assembled in China
ベビープール:中国
つまりはどちらもMade in Chinaでした。
対象年齢
マカロンバス:0歳〜2歳まで
ベビープール:3歳以上
ここは明確に違いますね
おそらく使い方の想定が違うからですね。
マカロンバスは0ヶ月から沐浴用としても使えるように、2歳まではお風呂やプールとして使えるように想定されています。
主にお風呂で使用する用途と考えられます。
対して3COINSのベビープールは、プールとして遊ぶことをメインにしていているようです。公式HPの表記だと「お子様のプールデビューにぴったりな小さめプール」と記載されていました。
こちらは対象年齢3歳以上ですが、この月齢でプールデビューの子っているのかな?素朴な疑問…
とにかく、どちらも必ず保護者、大人が付き添うことが必須ですね
温度
マカロンバス:35℃〜41℃を推奨
スリコベビープール:温度の記載は無いが、公式HPにベビーバスとしても使用できる旨記載あり
ちなみに、マカロンバスも6ヶ月以降は水遊びでも使えるという表記がありました
値段
マカロンバス:3,960円(税込)
スリコベビープール:880円(税込)
圧倒的にスリコの方がコスパが良いです!
ベビープール4つ買えちゃう!
マカロンバスは付属品(空気入れ、持ち運びポーチ)がついていますが、それでもスリコの方がお買い得。
安全性
マカロンバスの方にはホームページに「取得安全規格」と記載がありました。
スイマーバジャパンでは基準に沿った素材検査・製品検査を実施しております。日本規格品のより厳しい基準に合格した商品をお届けします。
https://swimava.jp/product/macaronbath/
- EN71 Part1-3
- EN13138-1:2014
- Japan Toy Safety Standard Part 3:2002
- European Regulation (EC) No.1907/2006(REACH) Annex XVII and its amendments
安全性が価格にも反映されているのかな
一方で気になる文面も…
●コピー模倣品が違法に製造され、日本国内にて販売されたケースがございます。ビニール・PVC製品は見た目は同じでも素材の安全性、生産時に使われる資材などが安全なものが使用されているか不明ですのでご注意ください。
https://swimava.jp/product/macaronbath/
スリコの方はマカロンバスに激似(ほぼ同じ)だけど、どうなんだろう
より低月齢のお子さんに使用されるのであれば、安全性が確立されているスイマーバのマカロンバスを使うほうがいいかもしれませんね。
ちなみに3COINSの方には安全性について特記されていることは見つけられませんでした。
実際に使用してみての比較
我が家の3歳1歳男児に実際にお風呂で使ってもらいました。
ちなみに我が家のお風呂サイズは1313です。小さめ。

左がマカロンバス、右が3COINSのBabyプールです。
それぞれ1歳半の次男、3歳3ヶ月の長男に2日間試してもらいました。
実際に使用してみての親の感想をまとめます
・見た目はほぼ変わらず
・やはりマカロンバスの方がしっかりとして安心感がある
全体的にスリコの方がやわらかい印象です。
マカロンバスは材質がピンと張っているので押しても凹まないです。
・3COINSの方は底の生地が薄く、寒そう
かなり薄いので、寒い時期は底冷えしそうです。お湯も早く冷めてしまいそう。
我が家の場合は洗い場ではなくバスタブの中ならそこまで冷めずに使えそうでした。
底についているバルブも当たると少し痛そう…
・3歳長男は何も気にならないようだが、1歳次男はマカロンバスを選んだ
1歳半の次男は、スリコの方に入ってから「なんか違うぞ」とマカロンバスの方へ移動していました(笑)
対して3歳の長男はあまり気にしてなさそうでした。
・少なくともマカロンバスは耐久性が良い
3COINSの方は購入してまだ3日しか経っていないので詳しい比較ができませんが、マカロンバスは2年半使っても破れていないです。
生地もはりがあって安心感があります。お風呂で使うのでまめな掃除・お手入れは必要ですが、耐久性は確かだと思います。
まとめ
この記事ではスリコの新作BabyプールとSwimavaのマカロンバスを比較しました。
マカロンバスが向いている人
- 新生児の沐浴から使いたい方
- 高い安全性を期待したい方
- 寒い時期のお風呂で使いたい方
しっかりとした材質ですが、対象年齢が0~2歳までと狭いのがデメリット。
3COINS Babyプールが向いている人
- 気軽におうちプールを楽しみたい方
- きょうだいにそれぞれ与えたい方
- コストパフォーマンスを重視する方
3COINSの方は、コスパが非常に良いのですが底つき感が結構気になります。
屋外で使う場合もあるので熱かったり冷たかったりを意思表示できるお子さんの方がいいかもしれません。
\オンラインショップでも購入できます/
結論

結論、お子さんが小さいのであればスイマーバのマカロンバスをおすすめします。
そして、ある程度意思表示ができる月齢であればコスパに優れる3COINSのBabyプールも代用可能だと思います。
マカロンバスはインターネットでも購入できますのでぜひチェックしてみてくださいね
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